Thursday, April 19, 2007

アコード

アコード(ACCORD)は、本田技研工業が生産する中型乗用車である。 1985年にレジェンドが発売されるまでは同社のフラッグシップ車であった。現在はセダン(7代目)とステーションワゴンのアコードワゴン(4代目)がある。

より小さなシビックと同様、アコードはエンジン横置のFFレイアウトを採用している。更に、このクラスの車種で一度も消滅せずに存在している車種の1つである。
最近ではドレスアップカーのベース車として、人気が根強い。
アコード(ホンダ)自動車セレクション

アコード誕生には多くの紆余曲折があり、幾多の会議の結果、1,600cc 2BOXというコンセプトが決定された。しかしその決定の背後には、頓挫した大きな計画が影を落としていた。それがクラウン、セドリッククラスに投入する2,000cc 直6 CVCCを搭載したアッパーミドルカー、「653計画」である。当時、シビックの大成功で息を吹き返したホンダは、当時のコロナ、ブルーバード(現在のプレミオやアリオン、ブルーバードシルフィに相当する)クラスではなく、シビックよりも遥か上の高級乗用車の開発を行っていた。しかしシビックがヒットしていたとはいえ、ホンダはまだ乗用車市場にしっかりとした根を張っておらず、自動車マーケットを闘い始めたばかりだった。しかし、この車の開発を通じて得た経験と技術が、後にこの計画の受け皿になったアコード計画にとっては最も貴重な捨石とした。

ボディは4ドアで、スタイルはシビックに採用されたハッチゲートを持たず独立したトランクを設けた台形デザインを採用。丸型4灯を持つフロントマスクの表情や、リアピラーを強く傾斜させたシルエットなどに、後の初代アコードとの近似性を指摘する声もある。そのエクステリア・デザインを担当したのは、本田技術研究所の専務取締役を勤め、初代シビックをはじめ、後に初代アコードや、初代、2代目のプレリュード などのエクステリア・デザインを手がける岩倉信弥(多摩美術大学教授、2004年8月現在)であった。



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