Wednesday, June 13, 2007

ホンダ・レジェンド

3代目(1996年-2004年 KA9型)

3代目レジェンド(画像はアキュラRL)1996年2月14日に登場。FF-MIDSHIPという特異なエンジンレイアウトを踏襲、エンジンはC35A型 V6・SOHCの3,500ccで215psとなったが、基本的には先代のスキンチェンジ版。クーペは先代モデルのβをベースに装備が簡素化され、"スーパーステージ"として継続生産された後、廃止となった。

グレードに"エクスクルーシブ"が復活。標準グレード(レジェンド)、ユーロの3タイプを設定。ユーロは専用チューニングされたサスペンションが奢られ、標準グレード及びエクスクルーシブよりもマニューバビリティに主眼が置かれたグレードである。エクスクルーシブにはレジェンド伝統の天童木工製本木目パネル(楠)を装備、コンソールパネル、助手席側ダッシュパネルのみが本木目となり、パワーウィンドースイッチなどのパネルは水転写式の木目調パネルとなった。以外の標準グレード(助手席側ダッシュパネルのみ本木目ミルトル)、ユーロに装着される全てのパネルは木目調パネルであるが、オプションでメーターパネル等の本木目パネルが用意されていた。レジェンド(ホンダ)自動車セレクション

装備も簡素化され、先代にみられたような豪華さはない。ランバーサポート、ヘッドレスト調節も電動から手動となり、100%ウールモケットシートやレザーインテリア(ドアライニング)などは、安全面(難燃性)とコストダウンの両方から廃止となった。一方、Luxman(ラックスマン)のチューンによる高性能オーディオはデチューン(出力を抑えた)されたもののオプションとして選べた。マイナーチェンジで装備が充実したユーロエクスクルーシブが追加された。形式名はE-KA9。シフトパターンは従来のストレート式からメルセデスベンツのような鍵型のゲート式となった。レジェンド情報

1999年9月24日に後期型発売。形式名はGF-KA9。ディスチャージヘッドランプの追加とともにフロントライトが大型になり、フロントグリルがフロントバンパーに食い込んでいるデザインへ変更され、ステアリングもよりスマートなデザインになる。ホーンの形状も渦巻き型となり、高級感を高めた。安全装備としては、ディテクションセンサー付きフロント・サイドエアバッグが装備される。平成12年には排出ガス規制適合のHONDA LEV仕様となる。更に翌年にはアコードなどに装備されているVSAを装備(一部、オプション)。最終型では、シュクラ社製電動ランバーサポートの追加、本木目パネルの材質や色調の変更(楓)、木目調本革コンビネーションシフトレバーの追加、ステアリング形状の変更、自発光式メーターの色調変更などが施される。また、フロントグリルにラインが入り、テールレンズのシグナル部をクリア化など、残り一年のモデルライフを感じさせないマイナーチェンジとなった。

4代目(2004年- KB1型)

4代目レジェンド2004年10月7日に登場。エンジンは初代から続いたバンク角が90°のC型から60°のJ35A型 V型6気筒 SOHC VTEC 3,500ccエンジンに変更され、軽量・コンパクトになった。エンジン出力は280psの自主規制が撤廃されたことで221kw(300ps)、353Nm(36.0kgm)となり、2004年7月1日に280ps自主規制が解除され、国産乗用車初のカタログスペック300psとなった(のちにエリシオン プレステージにも搭載された)。またパワートレインの搭載方法も2代続いた縦置きから横置きとなった。
北米ではアキュラRLとして販売されている。

駆動はすべて新開発の四輪駆動方式「SH-AWD」が搭載される。SH-AWDは高く評価され、2004-2005日本カー・オブ・ザ・イヤー及びモースト・アドバンスド・テクノロジー特別賞と2005年次RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
北米仕様では従来どおり、スタガードゲートシフトを採用。国内仕様、欧州仕様はシフトパターンが再びガングリップタイプのストレート式となり、シフトブーツの付いたSマチックが搭載されている。なお、北米仕様と日本仕様では一部のギア比が違い、日本仕様では加速重視のクロスレシオとなっている。

2005年9月15日にマイナーモデルチェンジを受け、従来の約半分の大きさだというHondaスマートキーシステムに変更された他、リアカメラ(但し、取り付け位置は変更され、見た目もチープになった)、AUX端子、ベンチレーション機能付本革シートが追加された。

CMのBGMにはCM専用に編曲された「The Phantom of the Opera」(邦名:オペラ座の怪人)を使用。



Powered by "Naruse Contents Planning"